宮城県利府町の運送会社が、仙台地方裁判所から破産開始決定を受けました。
東日本大震災の被害も乗り越え営業を続けていましたが、ここ最近は、燃料費高騰などが打撃となっていました。
破産開始決定を受けたのは、「松本運輸」です。
東京商工リサーチによりますと、1991年に設立した「松本運輸」は、食品の運送を中心に2001年3月には売上高約3億3300万円を計上していました。
しかしその後は、消費低迷の影響で取扱高が減少し、同業他社との競合も激化しました。
東日本大震災では、当時の社長と役員が津波で亡くなりました。
また、使用していたトラック数台が水没するなどの被害を受けました。
2020年以降のコロナ禍では業績が落ち込み、その後もドライバーの人件費や燃料費の負担が重くのしかかる状況が続き、2025年3月期には売上高が約1億円に留まりました。
業績が好転する見通しが立たず、7月7日、仙台地方裁判所から破産開始決定を受けました。負債総額は約1億円です。














