一社依存のリスク浮き彫りに 問われる物流対策

藤森祥平キャスター:
“ニチレイショック”による影響は、身近なところにも出ています。

▼イオンのネットスーパー(一部地域)
冷凍食品や惣菜、アイスクリームなどで既に欠品が生じていて、今後販売休止の可能性も

▼ドン・キホーテ(一部店舗)
一部の冷凍商品が欠品

▼ローソン「からあげクン」
ニチレイが製造
商品は常に大量のストックがあるため、すぐに影響は出ない
担当者「なんとしてでも販売は守る」

小川彩佳キャスター:
それぞれ自社で対策をしていても、システムの大元が攻撃されると芋づる式に影響を受けてしまうという、“現代的”なリスクがあります。

藤森キャスター:
ニチレイグループは冷凍、冷蔵に大規模な販売網を持っており、約5000社の企業の物流に関わっているため、影響は広がりそうです。

物流業界に詳しい、流通経済大学の矢野裕児教授は低温物流業界を担っているニチレイのリスクについて、「鮮度を落とさないため、店舗はできるだけ在庫を持ちたがらない。物流が止まると、店舗に商材がない状態になってしまう」と指摘します。

小川キャスター:
ひとつの企業への依存度を下げたり、バックアップ体制を考えたり、企業も対応を迫られているのかもしれません。