全国的に夏本番の暑さが続き、40℃に迫る危険な暑さとなったところもありました。この夏をどう乗り切るのか。いま、暑さ対策グッズが大きく進化しています。

「祇園囃子」が響きわたり、多くの人で賑わう京都の夏の風物詩「祇園祭」。日中は猛暑日となった京都市、15日午後6時でも33℃という厳しい暑さの中、17日の山鉾巡行を前に街は熱気に包まれていました。

朝からぐんぐん気温が上昇した全国各地。375地点で今年一番の暑さとなりました。

富山市(富山) 最高気温35.6℃ 今年最高
「午前9時すぎの富山駅前です。手元の温度計ではすでに38℃を超えています。立っているだけで汗が噴き出してくるような、本当にうだるような暑さです」

福島市(福島) 最高気温36.8℃ 今年最高
「正午すぎの福島市の公園です。手元の気温計は38℃まで上がっています」

金沢市(石川) 最高気温34.7℃ 今年最高
「大変日差しが強く、拭いても拭いても汗が止まりません」

中でも愛媛県西条市は観測史上1位の38.1℃を記録。全国で最も暑い場所となりました。

同じく全国1位、38.1℃まで気温が上がった長野県飯田市の人は、口を揃えて…

「異常ですね」
「もうね異常です、ほんとに」

このほか、静岡県浜松市や岐阜県多治見市などで40℃に迫る暑さとなりました。

猛暑日となった新潟県長岡市。子どもと一緒に涼みに来ていた人は…

「きょうはとっても日に焼けそうなので、私はこんなふうに忍者のような服装でここに来ている」

神奈川県藤沢市の海水浴場では、夏本番の訪れを全力で楽しむ人たちの姿がありました。

ことし初めて「熱中症警戒アラート」が発表された東京都心。最高気温34.3℃を観測しました。

東京消防庁によると、13歳から97歳までの男女あわせて103人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。

危険な暑さとどう向き合うのか。都内で開かれているのは…

喜入友浩キャスター
「こちらの都内の会場では、猛暑対策に特化した展示会が行われています」

全国190社が参加した「猛暑対策展」。背負えるエアコンに、ドライアイスで冷やすベストなど、個人向けから企業向けまで、様々な暑さ対策製品が並んでいました。

喜入友浩キャスター
「この吹き出し口は、人の動きに合わせて風を送る向きを変えてくれます。いろんな方向に動いても、このように追尾してくれます」

こちらは、搭載されたAIが認識した人の頭に合わせて風を送り続けることで、快適性と省エネを両立。

また、こちらの小型の機器は…

喜入友浩キャスター
「氷のうを当てられているような冷たさですね」

首に取り付けた機器が体温や湿度などを検知し、首の表面温度を冷やすというもの。

「REON POCKET6」広報 道具菖さん
「より心地いい温度、痛くなりすぎない・冷やしすぎないよう制御」

16日木曜日も21の都と県で「熱中症警戒アラート」が発表されていて、十分な警戒が必要です。