高市氏「経済が強くなって成長しなければ…」
公明党 竹谷とし子 代表:
長期金利の上昇も深刻であります。
30年ぶりの2.9%、高市政権では総理の所信演説で、複数年度予算や長期的な基金による投資促進を大胆に進めますとおっしゃられました。この基金というのは、大きな問題を抱えております。
柔軟に使えることは予算を受け取る側からすると、とても使いやすいですけれども、3年分の基金を今年の予算にした場合、3年後に使うものも今年支出をしなければならないという財政の現金主義会計の制約があります。これを大きくするということは、国債を大量に発行するということになるわけであります。
国債の10年物、例えば今2.7%で募集しているものがあるかと思いますが、1兆円発行すると年間270億円。3年後に使うものも今年発行すると3倍かかるというわけでございます。
私はこの基金について、できるだけ使うときに資金を調達できるような、財政法の変更も含めて、政府が持っている資金について効率的に運用ができるような、政府の資金の効率化、キャッシュマネジメントのプロジェクトをぜひ、高市政権でやっていただきたいというふうに思います。
そこまでやる、そういう思いでこの複数年度予算を言われたのかどうか。
財政法の変更まで考えて、この基金というのも3年後の支出を今年やるのではなくて、3年後の支出については3年後調達する、そういった観点から複数年度予算を考えたのかということを、問題意識として投げかけたいと思います。
私は、それを資金効率化プロジェクトを作って、生み出される財源から子どもの貧困対策や子どもたちの食や体験格差を埋めたり、あるいはAYA世代のがん患者の支援が薄いです。予算がないから、できないところの施策に予算を使うべきであると考えております。いかがでしょうか。
高市総理:
様々なお尋ねがありましたけれども、とにかく経済が強くなって成長しなければ、実質的にはそういうお困りの方々をお助けすることもできないわけです。
ですから今回、しっかりと財政の持続可能性という指標で確認しながら、財政の持続可能性というのは、IMFでも世銀でも、OECDでもEUでも使われていますよ。そういった指標で確認しながら、しっかりとこれは経済を強くしていくとか、強い経済と財政の持続可能性を両立させるための取り組みを今行っています。
それによって、基本的に提供される福祉、サービスも強くなっていく、日本全体が強くなっていく、そういう話だと私は考えております。














