気象庁によりますと、台風9号(バービー)は15日午前9時に日本海で温帯低気圧に変わりました。発生は2日午前9時だったため、台風としての寿命は13日間で、2024年以降では最も長くなりました。

台風が低気圧に変わるケースには、暖かな空気だけでできた熱帯低気圧に変わるパターンと、冷たい空気と暖かい空気がぶつかる温帯低気圧に変わるパターンの2つがあります。熱帯低気圧に変わる場合は、最大風速が基準を下回り、勢力が弱まることを意味しますが、温帯低気圧に変わる場合は構造が変わることを示しており、決して弱まるわけではないことに注意が必要です。特に今回は台風9号から変わった低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となるため、東北日本海側では、16日(木)にかけて雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
【画像を見る】雨雲シミュレーション(15日午後~16日夜)














