長崎県内では、15日の暑さに対しても熱中症警戒アラートが発表され、9日連続となりました。

各地で30度を超え、厳しい暑さが続いています。

今年はすでに農作業中の死亡事故も発生しており、異例な猛暑となっています。

熱中症は、症状が進んでしまうと体を冷やして水分を取れば元通りになるような一時的なのぼせとは違います。

高熱で血流が滞り、脳細胞が直接傷つくことがあり、後遺症が残るおそれもあります。

呼びかけへの返答がおかしい、ぼーっとしているといった「意識障害」のサインが出ている場合は様子見は厳禁です。

すぐに救急車を呼び、到着を待つ間も体を冷やすなどの対策が必要です。

農作業中の命を守る3つの心がけ

今年の気温変化は急激で、いつも通りの作業が命取りになりかねません。

1つ目の心がけは「時間管理とプレクーリング」です。20分おきに作業を止めて水分・塩分を補給し、涼しい所で休憩をとる。

また、作業に入る前にペットボトルなどで手のひらや首元を冷やしておくことが大切です。

2つ目は「一人きりの時間をなくす」こと。

倒れたときに発見が遅れることが最も危険なため、複数人での作業か、ご家族による定期的な見守りをなさってください。

3つ目はファン付き作業服の裏ワザです。

内側に濡らしたインナーを着用すると、風で水分が蒸発し冷却効果が大幅にアップするとのことです。

15日(水)は曇りがちでムシムシ

台風9号から変わった低気圧が日本海へ進む見込みで、15日(火)は南からの湿った風の影響で雲が広がりやすくなりそうです。

ジリジリとした日差しは少ないものの、午前中を中心に雨の降る可能性があり風も強くふきそうです。

折り畳み傘や日傘などあおられないようにお気を付けください。

最高気温は29度から33度、最低気温は27度から28度と、寝苦しい夜が続く見込みです。

今週は数字だけ見ると猛暑日(35度以上)はありませんが、湿度が高く汗が乾きにくいため、熱中症への警戒は引き続き必要です。

小さな体の異変を見逃さず、最新の気象情報を確認しながら安全第一でお過ごしください。