連日、宮崎県内では厳しい暑さが続いていますが、14日も8つの地点で最高気温が35℃以上の猛暑日となりました。

この暑さに、動物園の動物たちもぐったりしています。

14日も県内は高気圧に覆われ、各地で気温が上昇。
各地の最高気温は、美郷町神門で36.4℃、西米良村と宮崎空港で36.3℃など、県内17の観測地点のうち、8つの地点で35℃以上の猛暑日となりました。

(玉岡克希記者)
「熱中症対策が必要なのは、人だけではありません。厳しい暑さの中、こちらでは、ダチョウが気持ちよさそうに水浴びをしています」

この暑さに園内の動物たちは日陰に避難。
普段は檻の中を悠々と歩くトラも、きょうは日陰で寝転がったまま、動きません。

一方、こちらは水浴びを満喫中のエミュー。
体にたっぷり水を浴びて、暑さを吹き飛ばしていました。

このように動物園は、動物に定期的に水浴びをさせたり、飼育スペースにミストを設置したりして、動物の熱中症対策に取り組んでいます。

(佐賀からの来園者)
「めちゃくちゃ暑い。もう汗が止まらないです。県外から来たんですけど、こんなに暑いと思わなかったです」
「寝てたトラさん。暑い」
(広島からの来園者)
「とんでもなく倒れちゃいそうなくらい暑いです。すごく暑そうにも見えるんですけど、やっぱり元気だなと思いますね。たくましいなって思います」

一方、人間側の対策も進んでいます。
動物園は園内のミスト機を今年から4台増やしたほか、スタッフには、ファン付きのベストを着用させるなどしています。

(飼育員)
「直射日光が当たらなくて、空気を含んでいる感じで、日陰にいるような感じなので、だいぶ涼しいです」

(宮崎市フェニックス自然動物園飼育課 黒木一隆課長)
「熱中症対策をしっかりされて、日傘とかこまめな水分補給されていただいて、暑い中、動物たちがどう過ごしているのかを見ていただきたいなと思っています」

15日も県内は熱中症警戒アラートが発表されていて、なるべく涼しくして過ごすなど厳重な熱中症予防が必要です。

MRTの調べによりますと、14日は、県内で11人が熱中症の疑いで病院に搬送、このうち、日向消防本部管内の90代女性が重症だということです。

また、食中毒の発生しやすい気象条件になったとして、県は、14日、「食中毒注意報」を発令しました。食品の取り扱いにはご注意ください。