2024年、北海道江別市で当時20歳の男子大学生が集団暴行を受け死亡した強盗致死事件の裁判で14日、共犯の女が証人として出廷し、被告の男が暴行を主導し、ほかの共犯者にも促していたと証言しました。
川村葉音被告
「被告の18歳の男はリーダー的な、行き先を決める中心人物でした。男に思ったことを言いづらいとかはありました」
裁判2日目。主犯格とされる当時18歳のアルバイトだった男との関係性について語ったのは、一審で懲役30年の判決を受け、控訴している川村葉音被告(21)です。
2024年、江別市で男子大学生が集団暴行を受け死亡した強盗致死事件。
主犯格とされる当時18歳の男と犯行当時17歳だった少年の裁判員裁判で、共犯の川村被告が証人として出廷しました。
川村被告の証言によりますと、事件当日、八木原亜麻被告(21)と長谷知哉さん(当時20)の交際トラブルを知った主犯格とされる男は「江別に行くぞ」とほかのメンバーに告げ、自ら車を運転して江別市へ向かいました。
そして、公園で長谷さんと合流すると…。
川村葉音被告
「男が長谷さんのお腹を左足で蹴りました。回し蹴りのような感じでした。そのあと、グーで顔を右、左と殴りました」
男が最初に暴行を始めたと証言。さらに長谷さんに土下座を命じ、その頭を何度も踏みつけたと説明しました。
そして、男は当時18歳の高校生だった男(懲役20年確定)に対して…。
川村被告
「『やんないの?』と言って、飛び蹴りされた被害者が倒れた後、『動画を撮りたいから、もう一回やって』と言った」
また、川村被告自身も、長谷さんの背中や腰、胸を踏みつけたことを認め、その理由については…。
川村被告
「私の方に近づいてきた被害者を主犯格とされる男が蹴って倒し、『やれ』と言ったからです」
犯行当時17歳だった少年については、あおむけになった長谷さんに対し、川口被告と顔付近を交互に蹴ったと説明しました。
川村被告
「蹴られた勢いで被害者の顔が反対方向を向きました。脳にすごいダメージがあったと思いました」
長谷さんが逃げようとした際には、主犯格とされる男や少年が追いかけ、再び公園の中へ連れ戻したとも証言。さらに…。
川村被告
「主犯格とされる男が『服を脱がすべ』『下も脱がせ』と言った。『あつっ』と聞こえて、見ると、男が被害者の肩にライターを当てていた」
事件当時の凄惨な状況が次々と具体的に語られた14日の公判。15日は、主犯格とされる男への被告人質問が予定されています。














