アメリカ東部メーン州で移民当局が発砲し、男性1人が死亡しました。

メーン州の司法当局などによりますと、13日朝、不法移民の取り締まりを行っていたICE=移民・税関捜査局の職員が発砲し、男性1人が死亡しました。

車に乗った男性が職員の方向へ逃走しようとしたため、射殺されたということです。

移民を支援する団体によりますと、亡くなったのはコロンビア出身の26歳の男性で就労許可は取得していて、職場に向かうところだったとみられています。

現地メディアによりますと、マリン国土安全保障長官が州選出の上院議員に対し、男性について「捜査対象ではなかった」と話したということです。

事件を受け、州知事は声明で「不安や恐怖を招くものだ」と批判したうえで、州警察などが事件の詳しい経緯を調べていると明らかにしました。

移民当局をめぐっては今月7日、テキサス州ヒューストンでもメキシコ人男性が射殺される事件があり、移民当局の対応に抗議するデモが行われていました。