アメリカのルビオ国務長官はICC=国際刑事裁判所がアメリカの主権を脅かしているとして「解体する」と主張しました。
アメリカのルビオ国務長官は13日、「ウォール・ストリート・ジャーナル」に寄稿し、ICC=国際刑事裁判所について「解体していく」と表明しました。
ルビオ氏はICCが2020年にアフガニスタンでのアメリカ軍兵士の行動をめぐり、戦争犯罪の捜査を認めたことについて「アメリカの自治に対する攻撃だ」などと強く批判。「アメリカは自国の憲法や裁判を上書きするような国際法廷の設立には同意していない」と強調しました。
さらに、国務省もICCを「アメリカの主権への脅威だ」とする声明を発表し、▼同盟国にICC脱退を呼びかけるほか、▼ICCや関連組織に制裁を強化していく方針を示しました。
ICCは戦争犯罪などを追及するために設立された国際司法機関ですが、アメリカは加盟しておらず、これまでもアメリカやイスラエルへの捜査をめぐってICCに制裁を科すなどしてきています。
ICCでは2024年から日本の赤根智子氏が所長を務めています。
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