感染者の迅速な把握につなげようと、市町村の窓口で新型コロナの検査キットの配布が始まりました。


新型コロナの自主検査キットはこれまでインターネットで申し込みを受け付けていました。

しかし配送に2日ほどかかったため、山梨県は全ての市町村にキットを配布する窓口を設けることにしました。


雨宮希成記者:
甲斐市では接触を防ぐため車に乗ったまま検査キットを受け取ります。

このうち甲斐市は市役所の駐車場を配布場所に設定しました。

検査が必要な人は市に電話予約をした上で指定された場所に車を停め、職員から検査キットを受け取りました。


初日の17日は73セットが配られたということです。


検査キットの配布対象は発熱などの症状がある中学生から64歳の基礎疾患がない人で、各市町村の配布場所は県のホームページで確認できます。


また県はインターネットでの検査キットの受け付けも継続しています。