登山の知識を災害時に活用できることを知ってもらおうと、子どもを対象にした「サバイバル教室」が大町市で開かれました。

大町市にある登山の研修施設「県山岳総合センター」。

集まったのは、4歳から中学1年生までの子どもたち11人です。

子どもたちが学ぶのは、登山についてではなく、山での活動のノウハウを災害時に活用できるという「サバイバル術」です。

講師を務めるのは、日本スポーツ協会公認山岳指導者の小野文孝さん。

「大事なことね、命の五要素には、空気がまず大事、2番目シェルター、3番目水…」

始まる前には、命を守るための5つの要素を、空気・シェルター・水・火・食べ物と説明。

その中のシェルターと水について学びました。

まず取り組んだのはブルーシートとストックなどを使ったシェルター作り、子どもたちは3つのグループに分かれて工夫しながら作ります。


出来上がったらそれぞれのシェルターを見学し、さらに改良を重ね、地面もブルーシートで守られた快適なものになりました。

(参加した子ども)「たのしかった」

後半は、ペットボトルに炭や砂利、草などを順番に詰めたろ過装置で、濁った水がきれいになる様子を観察しました。

(参加した小学生)「もし災害とかが起こったらシェルターとかを作って防ぎたい」「お父さんや友達に伝えていけたらなと思いました」

(小野文孝さん)「外で体感するということが大事、大人がバックアップすることで子どもの可能性が広がっていくのではと思っています」

防災教室は2回にわたって行われ、次回は11月に火を使って昼食作りをする予定です。