新型コロナワクチンの、1月15日時点の高知県での接種率が公表されました。新型コロナとインフルエンザの同時流行で医療体制がひっ迫していることから、県は「接種券が手元にある人はぜひ接種を検討してほしい」と呼びかけています。
高知県によりますと、県内のオミクロン株対応ワクチンの接種率は46.96%で、前の週から1.19ポイント伸びました。累計の接種件数は、7500件あまり増え、29万8026件と30万件にせまっています。年代別では60歳以上の伸び率に比べ、12歳から50代までは伸び悩んでいます。
(12~19歳…22.15% 20代…21.37% 30代…24.93% 40代…32.82% 50代…48.39% 60~64歳…54.41% 65歳以上…66.3%)
伸び率が縮小していることについて県は「希望者への接種は済んでいるのではないか」ととらえています。ただ、新型コロナとインフルエンザの同時流行で医療提供体制がひっ迫していることから、「接種券が手元にある人はぜひ接種を検討してほしい」と呼びかけています。