止まっていたリニア計画が大きく動き出しました。リニア沿線の7都県で唯一着工していなかった静岡県の鈴木知事が「着工を容認する」と表明したのです。
夢の超特急の実現は私たちの未来に何を残すのでしょうか。
リニア中央新幹線 品川・名古屋間が40分に 抱える課題とは

新幹線で、東京・品川から名古屋まで1時間30分かかるところが40分に、大阪まで2時間20分かかるところが1時間ほどに短縮できるというリニア中央新幹線。

強力な磁石を使った「超電導」技術により車体を10cm浮かせて走ります。
運転士は乗務せず、別の指令室から制御する「自動運転」システムを採用していて、最高時速は500㎞です。
この異次元のスピードを活かすには直線的に走る必要があるため、南アルプスや中央アルプスの山々を一直線に貫いて線路を作ることになりました。

その結果、品川・名古屋間の9割近くはトンネルになるのです。
そして、この構造ゆえにリニア計画は『環境への影響』と『建設コスト』という2つの課題を抱えています。














