続いては、迎さんが時折り撮影に訪れるという金沢市大野町に同行しました。
「もろみ蔵」では過去にチャリティポストカード展も開いている、迎さんが思い入れのあるスポットです。

迎崇さん:「蔵を改築したスペースがすごく雰囲気があって好きなので」
私もカメラをお借りして基本の使い方を学び、ぶらり、港町・大野へ。

迎さんが足を止めたのは意外な場所でした。
迎さん:「あちらもいいがここも」
松村キャスター:「え?ここ通り過ぎようとしただけなんですが」

迎さん:「橋が2つ交わっているところと、しょうゆの煙突が見えるところがさりげなく大野らしくていい」
迎さん:「引きで撮ってくださいね」 松村キャスター:「はい、引きですね」
迎さん:「ここの手すりが入らない方がいいですね。ちょっと引きすぎましたね」

迎さんが撮るとこうなります。

松村キャスター:「あれ?僕が撮ったのと全然ちがうぞ」
迎さん:「風景写真は、能動的に何かを探していくというような、宝物を探すような目線でいつも撮っています。
今年初め。迎さんの姿は幼いころから通った神社にありました。

迎さん:「今年は多くの方に喜んでもらえるような写真家としてまた成長できるようにお願いした」
迎さんにとって写真とは・・・。

迎さん:「私の存在価値。個人の視点というかそういったものを表現できるものなので、イコール私自身。それを通じて喜んでもらえれば存在価値があるなと思うし、存在意義もあるなというふうに思う」
