鉄道会社の取り組みを知ってもらおうとJR東日本の運転士や車掌が小学校で出前授業を行いました。


この授業はJR東日本が行っているものでコロナ禍の影響で3年ぶりに開催されました。


17日は運転士や車掌ら9人が山梨県北杜市の長坂小学校を訪れ、5年生を対象に授業を行いました。


テーマは「鉄道と情報ネットワーク」で子どもたちは紙の切符とICカードで改札のスピードを比べたり、運転見合わせから駅でのアナウンスまでの情報伝達をゲーム形式で競ったりして安全や環境に配慮した鉄道の仕事を学びました。


児童が考た駅アナウンス:
お急ぎのところ、申し訳ございません。未来駅の方面ご利用のお客様にご案内いたします。


児童:
トラブルはどういうことがありましたか?


車掌 河内真麻さん:
イノシシが線路の上にいて、みんなより大きいくらい。寝ていて動かせないことがありました。

JR東日本では今後も子どもを対象に授業や駅の見学会などを行うということです。