涼しい日続き「暑熱順化」効果減 急に気温が上がると…
井上キャスター:
今年の特徴は、一気に暑くなったということです。
東京の最高気温30℃以上の日を、5月〜7月9日の期間で比較しました。

【東京 最高気温30℃以上の日】
2024年:15回
2025年:23回
2026年:6回
※5月~7月9日までの期間で比較
一目瞭然です。これまで「梅雨寒に気をつけてください」というアナウンスがされていましたが、例年に比べて涼しかったということですね。
坂口愛美 気象予報士:
2026年は、オホーツク海高気圧の影響を受けやすく、特に関東地方は冷たく湿った空気の影響を受けやすい状態でした。その影響で、曇りや雨の日が多く、特に6月は平年よりも気温が低くなりました。
これは2019年以来7年ぶりのことでした。
井上キャスター:
もう少し梅雨が続くのかなと思いきや、一気に梅雨明けが見えてきました。こうなると気温差に体がついていかないというところがあります。
埼玉慈恵病院の藤永剛副院長に話を伺いました。

藤永副院長は「暑さに慣れてきた体が元に戻ってしまう可能性がある」と話していました。
涼しい日が続くと、▼3日〜1週間で暑熱順化の効果が下がってしまうそうです。▼2週間で元の状態に戻ってしまうということです。
元の状態に戻ったところから、急激に気温が上がるとショックを受けやすく、熱中症リスクが急上昇します。
25℃前後に慣れている体で、一気に気温が上がると体が追いつかず、「だるさ」や「めまい」などの症状が現れることもあるということです。














