■漁獲量は「全くゼロ」 深刻化するアサリ激減の現状

夜明けの浜名湖。シラス船が一斉に遠州灘へ走り出します。漁師暦20年の山田祐己さん(37)は8年前までアサリ漁師でしたが、いまはアサリ漁ができません。

浜名漁協は2026年2月、2025年のアサリの漁獲量がゼロだったことを発表しました。

年々減り続けるアサリの資源の保護のため、2026年3月から一般の人は全面禁漁に。漁師もアサリが獲れなければ赤字操業になるため、漁には出られません。

<漁師 山田祐己さん>
「浜名湖って1年通してアサリがとれたんですよ。寂しいですね、スーパーとかでアサリが並んでいるのを見ても、いまだにあの時楽しかったなとか、もう一回アサリ漁やりたいなっていう気持ちが湧いてきます」

山田さんはアサリ漁に代わる生活の支えとして、朝はシラス漁、そして8年前から観光客を相手に夜の体験漁を始めました。