甲子園を目指す高校野球鹿児島大会。きょう8日は、11年ぶりの単独出場となった開陽が強豪・樟南に挑みました。

平和リース球場の第1試合は、開陽と樟南の対戦。部員14人の開陽は11年ぶりに単独での出場です。

相手は強豪・樟南。樟南は2回ウラ、打者一順の猛攻で10点を加え、一気に差をつけます。

一方の開陽は4回表、3番・平がセンター前ヒット。チームで初めて出塁します。

しかし、あとが続かず、0対16で5回コールド負けとなりました。

(開陽3年・山下悠鯉選手)「楽しいチームメイトとプレーできてうれしかった」

開陽のファースト山下は、高校から野球を始めました。しかし今年5月以降、血圧が下がり、目まいや立ちくらみが続き、入院や通院を余儀なくされました。

きょう8日は体調が少し回復し、「開陽」単独チームで初めてグラウンドに立ち、チームを支えました。

試合後に語ったのはチームメイトへの感謝でした。

(開陽3年・山下悠鯉選手)「ここ2週間ぐらいで練習にまた少しだけ戻れた。ファーストでスタメン出場させてもらえて本当にうれしかった」

(開陽3年・常深蓮斗主将)「みんながいなかったら単独で出れなかった。樟南とも戦えなかった。最後にあのマウンドで投げさせてくれて感謝」

(開陽・松村伸也監督)「お前たちと部活をしているときが一番楽しかった。きょうは本当に大満足」

【8日の試合結果】
樟南 16-0 開陽(5回コールド)
屋久島 12-0 明桜館(5回コールド)
徳之島 5-0 加治木工
伊集院 8-1 甲南(7回コールド)