弥彦山・角田山エリア クマの移動を妨げた意外な理由

(1)越後平野が広がっていて、クマが生息する東側の山からの移動は難しい

(2)森林地帯をたどった場合、“奥山” から離れている

【新潟大学 箕口秀夫 名誉教授】
「例えば新津丘陵では、もうその先端地域にまでクマが達しているわけだが、弥彦山・角田エリアの手前部分にはまだ空白地帯がある」
「おそらく今後まだクマの分布域が広がる可能性は当然高いが、この空白地帯から弥彦や角田に到達するにはまだ時間がかかっている」

仮に今後、弥彦山や角田山周辺にクマが住みついてしまった場合には、海岸林を通って新潟市の中心部などにもクマが出没してしまう懸念もあるということです。