これからの農林漁業の振興につなげようと、今年度、新たに就業した若者に岡山市が奨励金を交付しました。

岡山市役所で開かれた交付式には、今年度農林漁業に就業した39歳以下の若手就業者6人が出席し、大森岡山市長から奨励金10万円が手渡されました。

岡山市では、就業者の高齢化が課題となっていて、将来にわたって農林漁業を続けていく意思がある若者を対象に、毎年奨励金を交付しています。

(若手就業者)
「設備投資などの足しにできたらなと思います」
「やる気アップになります。このような助成を頂いて、いいものをつくる糧になればと」

岡山市では、中核的担い手を増やすために、今後も若者の新規就業を支援したいとしています。