FIFA=国際サッカー連盟は、ワールドカップでのアメリカ代表選手の出場停止処分を1年間猶予すると発表しました。トランプ大統領がFIFAの会長に処分見直しを要請していたと報じられています。
アメリカ トランプ大統領
「250年間、アメリカは世界中の国々にとっての希望、約束、光、栄光であり続けてきた」
4日、建国250年の独立記念日を迎えたアメリカ。トランプ大統領は祝賀演説でアメリカは「かつてなく強く、自由で豊かで、誇り高い」と強調しました。
そのトランプ氏がワールドカップでのFIFAの判断に介入したのではないかとの疑惑が出ています。
今大会、アメリカ代表最多の3ゴールを挙げているバログン選手。1日行われたボスニア・ヘルツェゴビナとの試合で相手の足を踏み、レッドカード、一発退場となりました。
レッドカードで退場になると次の試合は出場停止となりますが、FIFAは5日、この処分を1年間猶予すると発表。バログン選手が次のベルギーとの決勝トーナメント2回戦に出場可能になったとの判断を示したのです。
これに、トランプ氏は。
アメリカ トランプ大統領
「FIFAが正しい判断を下し、不当な措置を是正してくれたことに感謝する」
この決定をめぐり、トランプ氏がFIFAのインファンティノ会長に電話し、出場停止処分の見直しを要請していたと報じられています。
一方、ベルギーサッカー協会は今回の決定に「驚愕した」とする声明を発表。ベルギー代表の監督は。
ベルギー代表監督
「覚えている限り、ワールドカップ史上、このような決定は初めてだと思う」
両国のサポーターからは。
アメリカサポーター
「アメリカのサポーターとしてはとても嬉しいですが、相手側の立場も理解できますし、とても異例であることもわかっています」
ベルギーサポーター
「世界中の反応やテレビなどでの有名選手のコメントを聞くと、この件は考えさせられるものだと感じます」
アメリカとベルギーの試合は日本時間のあす行われます。
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