JR強化型保安監査1年 問われる姿勢…改善策は

糸賀舜キャスター
VTRの中にも、工務系の社員の退職が増えているとありましたが、こちらのグラフご覧ください。

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JR北海道が公開している社員の自己都合退職者数のグラフです。右肩上がりで上がっているんですが、近年は毎年200人以上が退職し、特に工務系、いわゆる保線作業だったり、駅などの施設管理を担当する工務系の退職が増えています。

ただ、会社側は待遇改善に努めているとして、デジタル化も効率化の一つと説明をしています。

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堀啓知キャスター
一方で現場への監視も強めていて、VTRの現役社員の話もありましたが「どこか信用されていない」という風にも話していましたけれども。現場のモチベーションを上げるのも大変ですが。

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コメンテーター鶴岡慎也さん
ものすごく難しいことだと思うんですけど、やっぱ安全はね、もう本当にすべてに優先すると思いますので、もう現場の方はね、モチベーション上がらないとか、なんか監視されてて信用されてないんじゃないかとか、いろいろね、感じる、とは思うんですけど、やっぱそれもすべて乗客とか、我々のためだと思ってね、そこは割り切って、やってほしいなとは、思いますよね。

堀啓知キャスター
皮肉なことに、カメラをこう、つけたら、そのカメラの映像なども含めて、新しい、不祥事が発覚しちゃったってことですよね。

振り返ってみるとですけれども、過去に何度も信じられないような安全ね、その、ないがしろにするような出来事があったわけですよね。

糸賀舜キャスター
JR北海道の過去の事故や不祥事、一部、こちらに挙げてみました。

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2011年5月、占冠村の石勝線のトンネル内では、乗客乗員252人が乗った特急が脱線し火災が発生、79人がケガをしました。その2年後、2013年には函館線で貨物列車が脱線、線路の検査データの改ざんが発覚しました。

これら2件で事業改善命令であったり、特別保安監査、これに関しては3度も受けています。その監査の中で、検査データの改ざんも発覚しています。

ただし、そのまま、時は流れてと言いますか、一昨年の11月には函館線で、砂川駅での虚偽の作業報告で、国から2年間の強化型保安監査体制を受け、その保安監査は現在も続いています。

堀キャスター
過去にね、データ改ざんしていて、また虚偽の報告があって、ちょっとこれはすごいショックが大きかったんですけれども、再発防止ができていないという事実に対しては厳しく向き合ってもらわないと困るかなと思うんですが。

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コメンテーター鈴井貴之さん
本当にしっかりと、安全確認をして、仕事してくださってる方がほとんどだと、それが大前提になると思いますし、こうやって過去の今は事例というか事故の、検証してますけども、それはあくまでも過去のことなんですよ。これから先、やはり、道民の足をしっかりと、安全を保証していただくというか、そこにはやっぱり視線を向けてほしいですね。お願いしたいです、あの、保線職員の方には、ちょっと、何て言うんでしょう、あなたたちがいて、初めて安全に列車・電車は運行できるんだよ。それに、初めて我々は乗客として使わせていただくんですっていうことで、一つ一つの仕事に対して、もっと誇りを持って、働いてほしいと思います。

堀キャスター
JR北海道の行動の指針がありまして、その一番初めには、「お客様の命を守ります」とはっきり宣言しているので、大惨事が起きてからでは遅いので、その宣言通りですね、何よりも優先して取り組んでほしいなと思います。