10月に迫る更なる危機

輸入小麦は、安定して確保できるよう政府が一括して買い付けています。
為替や調達コストなどを考慮し、年に2回、4月と10月に民間への「売渡価格」を改定。
この価格をもとに、製粉会社が小麦粉にし私たちの食卓に届く仕組みです。

ウクライナ情勢の緊迫化で一時急騰した小麦価格は、その後落ち着きを見せていたものの、円安を背景に2026年4月に「2.5%の値上げ」に転じました。
大陽製粉でも価格改定前の在庫がなくなる6月末から7月にかけて2%~3%の値上げに踏み切らざるを得なくなりました。
しかし、本格的な影響が出るのは「次の10月」だと鹿野社長は強い危機感を示します。
大陽製粉 鹿野晋 社長
「(10月の改定で)10~15%(値上げ)は最悪の場合、考えないといけないかなと思います。(10月の改定後)ラーメン1杯何百円かで替え玉しても1000円で収まるっていう世界観がちょっと崩れ去るのかな」

福岡のラーメン文化がこれまで通り、維持できるのか?
鹿野代表は、円安の影響は小さくないとみています。














