85%を輸入に頼る小麦 老舗製粉メーカーが抱える苦悩

歴史的な円安の波が福岡の豊かな食文化を揺るがしています。

豚骨ラーメンの聖地福岡はうどんの発祥の地ともいわれ、麺はまさに県民食。

しかし、小麦の自給率は約15%。

国内消費量の実に85%を海外からの輸入に頼っています。

福岡市中央区にある、創業80年以上の老舗製粉メーカー「大陽製粉」を訪ねました。

大陽製粉 鹿野晋 社長
「ここが倉庫ですね」「この中には1700パレット(約8万5000袋)収容できるようになっている。ロボットでここに持って来て全部自動で出荷される」

年間で取り扱う小麦は約4万トン。(1袋25キロで160万袋)

まさに福岡の食を支える現場ですが、円安の影響をどう見ているのでしょうか?

RKB 武田華奈 リポーター
「歴史的な円安の影響は?」

大陽製粉 鹿野晋 社長
「(円安は)製麺業者でもコストが上がってしまうので、大変頭を悩まされている業者が多い感じはしますし、我々もどうやってできるだけお客さんに迷惑をかけないようにするか、頭を悩ませています」