ブローカー「売ったらダメって法律ない」宗教法人売買の実態
実態はどうなっているのか。サイトを運営する男性が取材に応じました。

宗教法人ブローカー 山本隆雄氏
「もう跡継ぎがいないから売りたい、処分して金に換えたいという人。あとひとつは借金の“カタ”。(寺が)借金が返せなくなって、宗教法人を売らされた人」
大阪で宗教法人のブローカーをしているという山本氏。買い手の思惑について、こう話します。

宗教法人ブローカー 山本隆雄氏
「ここに来る、ほとんどの人は宗教やりたいとは思ってない。
買い手のメリットはいろいろある。相続で使いたいとか、脱税・節税に使いたいとか。どういう目的かは聞きますね。露骨に『脱税』と言われたら売れない」

所得や違法行為で得た金銭も、いったんお布施として宗教法人に入れてしまえば実態が追えなくなり、非課税になるなど、悪用すれば脱税やマネーロンダリングもできてしまう実態があります。

宗教法人ブローカー 山本隆雄氏
「『売ったらあかんで』と言う人が多かった。『捕まるで』と言われた。でも『売ったらダメ』と法律がないんでね」
取引はすべて現金、領収書も発行しないといいます。
宗教法人ブローカー 山本隆雄氏
「現金を広げて買い手が帰った後に、(売り手と)お金を分ける」
そして、宗教法人を求めるのは日本人だけではないといいます。

宗教法人ブローカー 山本隆雄氏
「中国人が多い。霊園を扱っているから。安いから6000万で買って、『全部ブルドーザーでつぶしていいか』と」
山本氏は買い手には「信仰のためであること」を確認し、建物の適正な維持管理や住職を置くことなどを念押しするといいます。














