新春インタビューは、サッカーJ2・ファジアーノ岡山のディフェンダー、柳育崇選手です。昇格にあと一歩届かなかった昨シーズンを経て、「責任感がより強くなった」と語る守備の要は、新たな歴史を創ると意気込みます。

「お客さんを巻き込んで勝つことを意識するようなった」

(実況)
「中央ヘディング!柳!!!!」

ファジアーノ岡山の背番号5、ディフェンダーの柳育崇選手です。去年、栃木SCから加入し38試合に出場しました。

(ファジアーノ岡山 柳育崇選手)
「去年は岡山に来て1年目というところで、自分としても『まずは岡山の人に認めてもらうことだったり』とか、『試合に出ること』というところに全力を傾けた1年でしたけど、よりチームの勝利のためだったりとか、どうすればお客さんを巻き込んで勝っていけるかな、というところは意識するようなりました」

攻守ともに活躍 クラブ史上最高順位となる3位でのプレーオフ進出に貢献

188センチの身長と屈強な体格で、対人戦・空中戦の強さは折り紙付きです。DFとしてゴールを許さず、一方で4得点を上げるなど攻守ともに活躍し、クラブ史上最高順位となる3位でのプレーオフ進出に貢献しました。

(ファジアーノ岡山 柳育崇選手)
「センターバックというポジションではありますけど、どのポジションの選手が得点を取ってもいいと思ってますし。よりボールを繋ぐところだったりとか守備の統率のところで、もっとその周りの選手に、効率よくあの守備をさせられればなという思いでプレーしています」