総額400億円を超える大規模リニューアルの一環として、別府温泉 杉乃井ホテルでメインの宿泊棟の本館が16日、51年の歴史に幕を下ろしました。
開業から半世紀…最後の宿泊客を見送り
1944年に温泉旅館として始まった杉乃井ホテル。本館は1971年に開業したメインの宿泊棟として、多くの利用者に親しまれてきました。開業から半世紀あまりを経て、施設が老朽化した本館は16日をもって、閉館することになりました。チェックアウトの時間にあわせて全館のスタッフがロビーに集まり。最後の宿泊客を見送りました。
(最終日に宿泊した家族)「楽しかったです」「温泉とかプールに入ったことが楽しかったです」「少しでも長くお部屋にいたけど、帰らなくてはいけないので残念です。家族で杉乃井オタクです」