長野県内では、新型コロナウイルスに感染した7人の死亡が公表され、新たに799人の感染がわかりました。

県によりますと、亡くなった7人は全員65歳以上で、このうち6人に基礎疾患がありました。

新たに799人の感染が確認され、保健所別では長野市が85人、松本市が83人、県が管轄する松本が130人、飯田114人、上田105人などとなっています。

先週の月曜日に比べ620人少なく、一日の感染者数が1000人を下回るのは、12月12日以来およそ1か月ぶりです。

入院中の人は620人で、重症は3人、中等症は101人。

15日夜8時現在の確保病床使用率は、前の日から1.8ポイント上がって54.6%でした。

一方、長野県が15日までの1週間でまとめた感染者は、1万3420人で、
前の週に比べ、人数で4348人、率で24.5%減少しました。

県内10の広域圏すべてで減少してしますが、県では減少傾向がこのまま
続くかどうかは分からず、確保病床使用率も依然、医療非常事態宣言の目安の
50%を超えている状況が続いているとして、基本的な感染対策の徹底を
求めています。