ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まってから2月で1年となります。

故郷・ウクライナから隣国のポーランドに避難している子どもたちが、戦争がない世の中への願いを絵に込めました。

平和の象徴・鳩をモチーフに戦争のない平和な世の中を願って描かれた絵画。

今もロシアによる侵攻を受けるウクライナの女の子が描いたものです。


長野市で開かれている絵画展はウクライナ侵攻への関心を高め、支援の輪を広げていこうと県の内外を巡回しているもので、隣国のポーランドで避難生活を続ける4人の姉妹が、平和への願いや日本への感謝などを描きました。


「お父さんたちにも平和をというみんな避難している子はお父さんたちはウクライナに残っててこうやって祈る子供たち早く家族みんなが暮らせるようにという思いがすごく感じました」


「本当に困った時こそ力を合わせるっていうメッセージが本当によくわかります」


絵画展ではポーランドでウクライナ避難民の人道支援を続ける千曲市出身の坂本龍太朗(さかもとりょうたろう)さんへの支援金を募っていて、主催者は「避難民の子どもたちが冬を乗り越えられるために」と協力を呼びかけています。