新潟県三条市の『大久保鉄工所』が、24日に新潟地方裁判所三条支部から破産手続き開始の決定を受けていたことがわかりました。民間の信用調査会社・東京商工リサーチによりますと、負債総額は約6400万円とみられています。

1947年に創業した『大久保鉄工所』は、新潟市三条市で建物の鉄骨などの鋼構造物の製造や工事のほか、機械器具設置工事の下請けなどを請け負いながら、2002年9月期には4707万円の売上高を計上していました。

しかし次第に受注は減少。
2008年9月期に売上高が2087万円にまで低下する赤字決算で債務超過に転落して以来、2014年9月期には1906万円にまで債務超過額が拡大しています。
その後は人員削減を図りながら、事業の立て直しにも取り組んでいました。

民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、2025年9月期の年売上高は約1500万円に低下していたとみられ、損益面の赤字は続いたもようです。

債務超過に陥っていた『大久保鉄工所』は、借入金の返済負担も重荷となって資金繰りが悪化し、4月30日付で事業を停止しています。