青森県の「十和田湖」に不法係留されている遊覧船について宮下知事は、行政代執行による強制撤去に8月下旬に着手し、費用は7億円余かかることを明らかにしました。
この問題は、十和田湖遊覧船企業組合が2016年に宇樽部桟橋に遊覧船4隻を不法係留したまま解散し、その後、県が行政指導と撤去勧告をあわせて27回行ったものの、船が放置されているものです。
2026年3月末には県が船を解体して搬出し、費用を組合から徴収するとした戒告を出したものの、期限である6月30日までに撤去されませんでした。
宮下知事は、7月1日付で組合の清算人に対して書類を交付し、行政代執行の手続きに入ったことを明らかにした上で、これまでの対応を疑問視しました。
青森県 宮下宗一郎 知事
「非常に残念ですよね。遊覧船を放置していた以上に、県政がこのことを放置していたからこういうことになったと思っています。少なくとも所有者がしっかりわかっている時点で、より強い対応は必要だったと思います」
撤去作業は8月下旬に始まり、費用は7億円余かかる見込みです。県の港湾で行政代執行は、十和田湖の遊覧船が初めてです。
【写真を見る】
※リンクから画像をご確認いただけます。














