新しい仲間がやってきた
1月、のびのび小学校に新しい仲間がやってきた。
基さん(小5)
「基です。よろしくお願いします」

基さん(小5)
「すごく楽しみにしていたので、入学できてうれしいです」
東京から来た小学5年生の基さん。新たな環境でのスタートに複雑な思いがこぼれる。
基さん(小5)
「寂しかったけど、楽しかったです。のびのび小学校でできることがあるなら全部やりたいです」
基さんには、発達の悩みがある。家庭内では、感情が抑えられなくなることも。集団になじめず、4年生からは支援学級に通っていた。
基さん(小5)
「友達はいじわるだったけど僕はずっと我慢してきました。いじわるされるから人と離れながら、勉強とかしてきました」

転校の決め手は1週間の体験入学。自分に向けられる目線や、言葉の一つ一つに、温かさを感じたという。
基さん(小5)
「友達が優しい、助けてくれたりとか。(お風呂)でタオル忘れたから、タオルを取りに行ってくれたとか、勉強を教えてくれたとか」

それでも、まだ小学5年生。両親がそばにいないという不安は、日を追うごとに増していた。

ーーみんなと遊ばないの?
基さん(小5)
「うん。静かなところが好き」
ーー学校はどう?
基さん(小5)
「寂しい、やっぱり」
土日や、学期の終わりには自宅に帰る子どもたち。休みが明けると再び、里山での5日間が始まる。














