サッカーの北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、ブラジル代表(FIFA6位)に1-2で敗れた男子日本代表(同18位)。3大会連続の16強入りはならなかった日本選手らが大会を振り返った。

グループステージを2位で突破した日本。決勝トーナメントで優勝候補のブラジルに日本は前半、佐野海舟(25)の代表初ゴールで先制したが、後半11分、ブラジルに同点に追いつかれると、アディショナルタイム残り1分で追加点を奪われた。最後まで敵陣ゴールに攻め入るも力及ばず、逆転負けを喫した。

中村敬斗選手

Q.初めてのワールドカップはどういうものだったか
中村選手:

グループステージに関しては、少しでもチームの力になれたなっていうふうには感じるんですけど。昨日のブラジル戦に関しては、負けてしまいましたし、僕個人としてあんまりチームの力になれなかったのかなっていうふうに思っていて、自分の力不足を感じました。

Q.ブラジル戦で難しく感じたところは
中村選手:

先制をしたことで、戦い方っていうのはオランダ戦とかとはまた違うような、追いかける展開ではなく、もちろん2点目は狙いにいきますけど、リスクはあまり冒さずにっていうところは自分の中では意識していて。前半はそれがうまく点取ったあともいい形でハマっていたのかなっていうふうに思うんですけど。後半、ブラジルが戦い方を変えてきて、クロスをたくさん入れるようになってきたところで、最後クロスの対応ってところでやられてしまったんですけど。攻撃っていうところでもなかなかボールを持つ機会もなかったですし、僕たちの1つの武器であるカウンターもなかなかなかったので、難しかったですね。

Q.ブラジル戦から得たものは
中村選手:

ブラジル戦、僕のサッカー人生、昨日まで間違いなく一番大きな試合で、本当にみんな懸けていたと思うし、僕ももちろん懸けていましたけど。思うような結果に繋がらなかったのが本当に残念ですし、だからといって昨日で終わりじゃないと思うので。昨日の負けだったり悔しさっていうのを、これから次に繋げるチャンスだと思いますし、4年後なんでそんな簡単にまた前を向いて頑張りますとは言えないですけど、僕にとって初めてのワールドカップだったので、次に向けて進むしかないのかなっていうふうに思いますね。

Q.今大会日本初ゴールは中村選手から生まれた
中村選手:

初ゴールっていう感覚はないですけど、個人として結果を残せたっていうのは収穫ですけど、そんなことよりもチームとして優勝を目標にやってきたので、大事な時、昨日のブラジル戦の苦しい時間帯にチームを助けるような働きができたらよかったなっていうふうに思います。

Q.日本代表をさらに前に進めるべくどう考えていくか
中村選手:

昨日の負けで日本サッカーが止まることはないですし、かといってすぐに切り替えるのは難しいですけど、これまで積み上げてきたこの3年半は間違っていなかったなっていうふうに思うので、また少しずつですけど次のワールドカップに向けて個人もチームとしても日本サッカー界としてレベルアップしていけたらいいんじゃないかなっていうふうに思います。