迷走してきたJR松山駅周辺の再開発が動き出すきっかけになるのでしょうか。駅西口の再開発エリアに市内最高層となるマンションの建設が始まるのを前に地鎮祭が30日行われました。

マンションは、JR四国と東京のディベロッパー、セントラル総合開発が共同で、JR松山駅西口の再開発エリアのうち、北側のおよそ1300平方メートルの土地に建設します。あすから工事が始まるのを前に地鎮祭が行われ、鍬入れの後、関係者が玉串をささげて工事の安全を祈願しました。

建設されるのは市内最高層となる20階建ての分譲マンションで、1LDKから3LDKまでの合わせて130戸が設けられます。

JR松山駅周辺の再開発をめぐっては、松山市が打ち出したアリーナ構想が立ち消えになり、元々予定されていた市民会館の代替施設建設が決まるなど計画が二転三転しています。
商業施設やホテルなどを想定した「にぎわい施設」の整備もまだ具体化しておらず、JR四国の四之宮社長は、先月、あいテレビの取材に対し、今回のマンション計画についてこう話していました。

(JR四国 四之宮社長)
「今、何も無い中ですが、トップバッターの役割として開発をすることが契機になって駅周辺の開発が進んでいく突破口になればなという風に期待している」

「松山市の新たなランドマーク」を掲げて建設されるこのマンションは2029年1月に完成する予定です。