本木雅弘さん、菅田将暉さん、吉高由里子さん、黒沢清監督が、映画『黒牢城』公開御礼舞台挨拶に登壇しました。
本作は、累計発行部数60万部を突破。第166回 直木賞と第12回 山田風太郎賞をダブル受賞。「このミステリーがすごい!」第1位ほか史上初の4大ミステリー賞を制覇した米澤穂信さんの傑作ミステリーです。
荒木村重(本木さん)は暴虐な織田信長のやり方に反発し、籠城作戦を決行。城は織田軍に囲まれ孤立無援に。生と死に向き合う戦国の世にあって、「殺さず」の信念を持つ村重は妻・千代保(吉高さん)を心の支えに城と人々を守ろうと苦心します。
そんな中、城内で少年が殺される事件が発生。その後も次々と奇怪な事件が起こります。容疑者は密室と化した城内にいる誰か?互いに疑心暗鬼になっていく中、村重は牢屋に捕らわれた危険な天才軍師・黒田官兵衛(菅田将暉)と共に謎の解決に挑んでいきます。
挨拶に立った本木さんは〝私、皆さんにホント謝らなければならないと思うこともあるんですけど〟と前置きし、〝しこたま番宣に借り出されて、派手に宣伝した割には「ちょっと難しすぎないか?」という声もありますが、これがこの映画の奥深さなんです。黒沢監督がどうしてこういう映画を作り、どうしてこう撮ったかが最大のミステリーで最大の魅力。これは黒沢さんの映画に対する美学と愛情を確認する映画です〟と多くの視点を与えてくれる映画として、その魅力を熱っぽく語りました。
また公開と同時期にNHKの大河ドラマ「豊臣兄弟!」でトータス松本さん演じる荒木村重が放送され、それを観ていた黒沢監督が〝トータス松本さんの村重、これが良かった。本木さんのバージョンとは違うけど、これはこれで人間味がある〟と称賛しました。
すると「豊臣兄弟!」では竹中半兵衛を演じていた菅田さんは〝それで言うとトータスさんから連絡が来て、本木さんの村重が「すごい素敵だった」とおっしゃってましたよ〟と伝えました。
これに本木さんは〝これが本当にクロスオーバーしたっていう事が私たちにとって最大のプレゼントでしたよ。それはすべてあなた(菅田さん)が仕組んだ半兵衛・官兵衛をやったあなたの策ですよ〟と、両作でそれぞれの軍師を演じた菅田さんに感謝していました。
菅田さんは〝時代感の説明は済んだかなと思いました〟照れ笑いを浮かべていました。
【担当:芸能情報ステーション】














