摩擦を減らす対策、レールの内側に「油」を塗る重要性

脱線を物理的に防ぐための一般的なアプローチとして、線路と車輪の摩擦をコントロールするメンテナンスがあります 。
列車の車輪の内側には「フランジ」と呼ばれる出っ張り(突起部分)がついており、これが線路の内側に引っかかることで、レールから外れないようになっています。しかし、カーブや分岐器を通過する際、このフランジとレールが強く擦れ合って大きな摩擦が生じます。
綱島特任教授は、このレールとフランジの間に油を塗ることで摩擦を少なくし、車輪が線路に乗り上げるのを防ぐ作業を丁寧に行うことは対策になり得ると指摘。近鉄によると、事故の後に現場周辺で、手作業によって油を塗る処置が実際に行われたということです 。














