家を囲むメディア、夜中に鳴るチャイム…
夜中に警察署から帰ってくると、テレビとか新聞の記者の人、もっとすごい数の人が家の周りにいて、タクシーなんかもずらーっと並んでました。
夜中でも玄関のチャイムがピンポン、ピンポンってずっと鳴ってました。
新聞の記事もね、こうやってたくさん出ました。

見かねて主人の職場の上司の方が、報道協定という取り決めを結んでくださいました。
おかげで私たちは、合間でコメントを出すとかはしたんですけど、歩との最後の時間は、歩のそばで過ごすことができました。
これには職場の上司の方にもですけど、協定に協力してくださった報道の方にもとっても感謝しています。
娘の死亡届をお父さんが書いたんですが、その書こうとする手はいくら押さえても、手も腕も、みんな震えて、なかなか字が書けなくて。
お父さんは、「なんでわしがこれを書かなきゃいけんのか」って、怒ってました。
火葬場で、真っ赤に焼かれて、歩は白い骨になりました。














