岡山市の、2023年度当初予算の要求額がまとまりました。一般会計で3,686億円あまりで、7年連続で過去最高を更新しています。

岡山市の各部局からの来年度当初予算の要求額は、一般会計で3,686億円あまりで、今年度の当初予算より156億円あまり多く、要求額は7年連続で過去最高を更新しました。「新型コロナウイルス対策」や「子育て支援・都市開発」などが柱となっています。

一般会計の内訳では、民生費が「保育園等の民営化」「放課後児童クラブの運営事業費」などが増えた影響で、今年度当初予算から約56億7千万円の増額。

また土木費が「路面電車の岡山駅前広場の乗り入れ」といった都市交通戦略推進事業などが増えた影響で、約55億円の増額となっています。

岡山市は、今後新年度予算案としてとりまとめ、2月中旬から始まる市議会に提案することにしています。