北海道旭川市に住む70代男性が 、通信会社の職員を名乗る男らに「あなた名義の携帯電話から迷惑情報が流れている」などと言われ、現金600万円と電子マネー130万円分をだまし取られました。警察は特殊詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、6月7日ごろ、旭川市に住む70代男性の携帯電話に、通信会社をかたる自動音声の電話があり、指示に従って番号を操作すると通信会社の職員を名乗る男が出て「あなた名義の携帯電話から迷惑情報が流れている」と言われました。

その後、サイバーセキュリティー会社を名乗る男から電話があり、迷惑料などの名目で電子マネーを要求され、70代男性は、6月9日までの間に、旭川市内の複数のコンビニエンスストアで、電子マネーのギフトカード130万円分を購入し、男にその番号を伝えました。

さらに、18日からは保証協会の職員を名乗る男から連絡があり、被害を少なくするための保証金として現金を要求され、23日までの間に、3回に分けて旭川市内の金融機関のATMから、600万円を指定された口座に送金しました。

26日、個人名義の口座から、複数回の多額の送金があり、詐欺の可能性があると、金融機関から警察に情報提供があったため、警察が連絡を取ったところ、70代男性が詐欺に遭っていることがわかりました。

警察は、身に覚えがない請求には簡単に応じず、警察へすぐ相談するよう呼びかけるとともに、警察相談専用電話「#9110」に連絡するよう呼びかけています。