希望につなげていくような島へ

医学的根拠のない強制隔離がハンセン病への差別偏見を助長し、回復者は人権を踏みにじられました。いまも大島青松園には29人が暮らし、平均年齢は88歳を超えています。高松市が設けた「大島を未来につなぐ会」は入所者が社会から孤立せず尊厳ある生活を送るための「将来構想」と、療養所を残し歴史を伝える「永続化」を考えています。

「永続化」については、「人権教育の場」などとして施設を活用する方策が検討されています。

(大島を未来につなぐ会会長 神谷誠人弁護士)
「どんな人であっても人としての尊厳があって発展可能性があるんだとそれに大島に行くことによって気づいてまたそういうひとりひとりの尊厳を奪うような政策であるとかそういったものを止める二度と起こさないようにしていくそういった希望につなげていくような島にしていく」

高松市は今年度末までに「将来構想」を策定したい考えで、来月、3回目の「つなぐ会」を開く予定です。