気象庁が発表した29日午前9時の実況天気図によりますと、フィリピンの東にL(低圧部)があります。中心気圧は1008ヘクトパスカルで、西北西にゆっくりと進んでいます。
また、マーシャル諸島付近にもL(低圧部)があり、中心気圧は1006ヘクトパスカル、北西にゆっくりと進んでいます。
今回日本列島に影響を及ぼすおそれがあるのは、このマーシャル諸島付近のL(低圧部)です。今後の動きを、予想天気図で見てみましょう。
6月29日午後9時の予想天気図

29日午後9時の予想天気図では、マーシャル諸島に確認できたL(低圧部)はTD(熱帯低気圧)に発達するとみられ、中心気圧は1006ヘクトパスカルです。
TDとは、TROPICAL DEPRESSIONの略で、最大風速34ノット未満の熱帯低気圧を指しますが、最大風速が基準に達すると台風へと呼び名が変わるため、その特徴から”台風のたまご”と呼ばれます。
6月30日午後9時の予想天気図
30日午後9時の予想天気図でも、マーシャル諸島付近にTD(熱帯低気圧)が存在し、中心気圧は1006ヘクトパスカルとなっています。
今後、台風まで発達し日本付近に近づくおそれがあるため、今後の動向を注視する必要があります。
もう少し先のコンピュータシミュレーションを見てみましょう。














