リニア中央新幹線の静岡工区の着工をめぐり鈴木知事は6月26日、7月7日に着工の判断について県議会で表明し、7月中に、JR東海との協定締結を目指すとの考えを示しました。

<自民改革会議 伊藤謙一県議>
「(JR東海との)協定締結に向けた協議など今後の具体的な協議の場や進め方について、県としてすでに決定していることをこの議場において正式にお示しください」

26日の県議会で最大会派が緊急質問で追及したのは、リニア着工をめぐる県の対応についてです。

鈴木知事は、法令の手続きの見通しや、7月1日のJR東海の丹羽社長との面会で説明会の状況を確認した上で着工容認について判断し、県議会の最終日の7月7日に表明すると述べました。

<鈴木康友静岡県知事>
「私が工事着工の前提である協定締結が可能であると判断した場合には、可能であれば7月中の締結を目指してまいりたい」

また、県とJR東海が結ぶ自然環境保全条例に基づく協定の内容についてはー

<鈴木知事>
「JR東海が実施する水資源、生物多様性及びトンネル発生土に関する環境保全措置及び今後の継続的に実施するモニタリング等について詳細に記載します」

鈴木知事は、協定とともに大井川の水の補償の確認書やモニタリング体制により「実効性が強力に担保される」との考えを示しました。