大阪府警の警察官だった男が警察官としての立場を悪用してOBに個人情報を漏らしたなどの罪に問われた裁判で、大阪地裁は執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。

判決によりますと、大阪府警羽曳野署の警部補だった草川亮央被告(57)は、去年2月、捜査を装って照会した預金残高などの情報を大阪府警OBの行政書士に教え、職務上知りえた秘密を漏らしたほか、捜査のための必要がないのに知人女性の個人情報を区役所に照会しました。

6月26日の判決で大阪地裁は「実在の捜査活動に紛れさせるようにして悪質。長きにわたり不正を繰り返した」などとして、草川被告に懲役3年、執行猶予5年を言い渡しました。