週末にかけて、日本列島は台風7号と台風8号の連続接近、そして停滞前線の影響により、全国的に大雨への厳重な警戒が必要です。

ダブル台風の予想進路 ◆雨風シミュレーション(全国)(関東) 

「ダブル台風」と前線で広範囲が大雨に

東シナ海から日本の東にのびて停滞する前線や、北上する2つの台風(7号・8号)が持ち込む暖かく湿った空気の影響で、27日(土)にかけて南西諸島から西日本、東日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

南西諸島や、西日本から東日本の太平洋側を中心に、激しい雨や非常に激しい雨が降って大雨となる所があるでしょう。

沖縄では「線状降水帯」発生の恐れ

台風7号が暴風域を伴ってかなり接近している沖縄地方では、「線状降水帯」が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

各地の予想雨量(多い所)
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

【26日(金)朝〜27日(土)朝までの24時間】
東海地方・近畿地方・四国地方・沖縄地方:200ミリ
九州南部・奄美地方:180ミリ
関東甲信地方:150ミリ
九州北部地方:120ミリ
中国地方:100ミリ

【27日(土)朝〜28日(日)朝までの24時間】
東海地方:300ミリ
関東甲信地方:200ミリ
近畿地方・東北地方:100ミリ

南西諸島と西日本では今日26日(金)、東日本の太平洋側では明日27日(土)に、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。