”土砂災害警戒区域”4万7000か所以上 全国最多の広島県 「土石流」の被害とは

土石流など、土砂災害のおそれが高い「土砂災害警戒区域」は、広島に4万7895か所あり、全国最多です。(26年4月現在)
広島は「まさ土」の弱い地盤で、山ぎわに住宅地が広がり、大雨で崩れやすい場所に多くの人が住んでいます。土石流の被害を改めて確認します。

これは1999年に、広島市佐伯区で起きた土石流発生の瞬間です。住宅をなぎ倒しながら、一気に流れ込んでくる様子を捉えています。

こちらは静岡県熱海市で起きた土石流です。建物などを破壊しながら、斜面を流れ下っていく様子が確認できます。
土石流が山の上流で発生してから、ふもとの住宅地まで到達する時間はあっという間です。

京都大学の研究では、広島土砂災害(2014年)で最も被害が大きかった広島市安佐南区八木3丁目で”96秒”。
西日本豪雨(2018年)で12人が犠牲になった、熊野町の大原ハイツに至っては”50秒”というシュミレーション結果が出ています。
土石流が発生してからでは、逃げ切ることはできません。
「レベル5」を待つのではなく、「レベル4」のうちに避難を終えるようにしてください。














