大雨で警戒するべき災害の一つが土砂崩れです。
57年前、宮崎県三股町では、下校途中の女子中学生4人が土砂崩れに巻き込まれ犠牲となりました。

25日は中学校で追悼集会が開かれ、生徒たちが自然災害の恐ろしさや備えることの大切さを学びました。

三股町の道路脇に設置されている災害伝承の看板。

今から57年前の1969年6月30日、三股町では、豪雨の影響で勝岡新坂で土砂崩れが発生し、下校途中だった三股中学校2年生の女子生徒4人が巻き込まれて亡くなりました。

この悲劇を忘れず、後世に語り継いでいこうと、25日は三股中学校で追悼集会が開かれました。

集会には全校生徒およそ990人が参加。

亡くなった生徒の同級生である中村次弘さんが講演し、「少しでも時間がずれていたら被害に遭うこともなかった」と命の大切さを訴えました。

(生徒)
「当事者の同級生がお話してくれるのがありがたいことだと感じた」
「きょうのお話を聞く限り、今仲良くしている友達が急に亡くなると考えるととても怖くて絶対に繰り返したらいけない事故だと思った」

最後に生徒たちは黙とうを捧げ、改めて災害に備えることの重要性を認識していました。