泊原発3号機が再稼働審査に合格後、はじめてとなる北海道電力の株主総会が開かれました。再稼働、そして料金値下げへの道のりはもう少しかかりそうです。

会場前の反対集会
「泊原発を停止しておくべきです」
株主総会の会場前であがった、原発の廃炉を求める声。

株主からは泊原発の安全審査にかかわるデータの全面公開など、10件の議案が提出されましたが…

株主の提案
「14年間1キロワットも発電しない原発に一体いくら支払っているのか」
「老朽化した泊原発を永続的に停止し、すみやかに廃炉手続きに入るべき」

反対多数でいずれも否決されました。

株主の男性
「粛々と進んだかな、今の執行部が考えているように進んでもらいたい」
株主の女性
「電気料金についても怪しい、非常に怪しい」

脱原発を目指す北電株主の会 マシオン恵美香共同代表
「巨大電力を必要とするから、だから原発を稼働するんだというところで、電気料金に対して反映されそうもないんじゃないか、危険性だけが押し付けられている」

2025年7月、泊原発3号機は新しい規制基準の審査に合格。
再稼働後の電気料金値下げを発表し、北海道など地元も同意しています。

現在は、施設や設備の詳細な設計の審査を受けている段階ですが、防潮堤の完成時期が当初より4か月ほど遅れる見込みで、2026年の夏には改めて再稼働の時期を発表するとしています。
25日の株主総会後の会見で齋藤晋社長は。

北海道電力 齋藤晋社長
「(再稼働の時期は)審査の進捗、工事の精査、これを見極めて決めたい。夏くらいにはある程度、見極めをつける、精査するという気持ちで、いま社内で調整している」

さらに、残る1・2号機についても、「2030年前半には再稼働させたい」と意欲を示しました。














