気象庁は、きょう(25日)午前7時半ごろ、岩手県沖で発生した地震について、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の発表基準を満たすかどうか、評価を始めたことが、関係者への取材でわかりました。
さきほど午前7時半ごろ、青森県で最大震度6強を観測する地震がありました。震源は岩手県沖で、地震の規模を示すマグニチュードは6.9と推定されます。
この地震について、気象庁は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の発表基準を満たすかどうか評価を始めたことが、関係者への取材でわかりました。
この注意情報は、北海道から千葉県の太平洋側に津波を伴う巨大地震が起きる可能性が普段よりも高まっていると評価された場合に発表され、発表されれば、対象のエリアには1週間の防災対応が求められます。
もし今後、この注意情報が発表された場合、対象となるエリアは、北海道、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県の7道県、あわせて182の市町村です。
これらの地域にいる人には、1週間、日頃からの地震への備えを再確認すること、そして特別な防災対応が求められることになります。
地震への備えですぐにできることとして、家具の固定や避難場所・避難経路の確認のほか、非常持ち出し品の点検などがあります。
非常食や常備薬に加えて、財布や本人証明書など貴重品を忘れないことも非常に大切になります。
また巨大地震が起きた場合、津波の到達も想定されているため、迅速に避難できるよう特別な対応も求められます。国は特別な対応として、▼外出先などでも非常持ち出し品を常に携帯したり、▼いつでも避難できる服装で寝たりするなどを挙げています。
一方で、国は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」について、地震予知ではなく不確実性の高い情報だとしています。また、評価の結果、注意情報が発表されない可能性もあります。今後、この注意情報が発表された場合でも、水や食料などの備蓄を多めに確保することも必要ですが、過剰に買うことは控えるなど、最新の情報に十分注意しながら冷静な行動を心がけてください。
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