大学入学共通テストが2日間の日程で始まり、受験生が試験問題に挑んでいます。

長野県内で最も多い1,500人余りが受験する信州大学松本キャンパスには、受験生がバスなどで到着し次々と試験が行われる教室へ向かっていました。

今年も新型コロナの感染予防のため、大学入試センターではマスクの着用のほか、休憩時間には他の受験生との接触や会話を極力避けるよう呼びかけています。

また不正行為を防ぐため、スマートフォンなどの管理が徹底され、去年、東京大学の試験会場の前で受験生などが刺された事件があったことから、会場周辺の警備も強化されました。

長野県内の志願者はおよそ8,900人で、14・15日の2日間、14の会場で試験が行われます。